4月のおすすめ花鉢
春が訪れ、ぽかぽかと暖かくなってきましたね。
新生活の始まりにガーデニングを始めてみませんか?
こちらのページでは鉢花の育て方をご紹介しております。
マーガレット
(キク科・多年草)
水やりと肥料 | 乾燥気味を好むので水のやりすぎには注意しましょう。土の表面が 乾いてから、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。 花付きを良くしたい場合は腐葉土などを土に混ぜ込むか、 春と秋に緩効性肥料を置き肥します。 夏の生長が止まる時期には肥料は与えないようにしてください。 マーガレットは肥料を与えすぎると葉が黄色くなりますので 与えすぎには気を付けましょう。 |
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置き場所 | 12~4月までは日当たりのよい室内で管理します。 寒風の当たらない南向きの日当たりの良い場所で霜よけを行えば、 戸外で冬越しもできます。 5~11月までは、日当たりのよい戸外で管理します。 高温多湿を嫌うので、梅雨どきは雨の当たらない風通しのよい所で、 梅雨明けから8月までは半日陰で管理してください。 |
その他 | 根詰まりを起こしやすいので、毎年植え替えてください。 適期は3~6月と、9~10月です。 根鉢を1/3程度くずして、一回り大きな鉢に植え替えます。 適期以外に植え替える必要がある場合は、根鉢をくずさないように。 花がひと段落したら緑の葉が残るように半分ほど切り戻します。 切り戻しの適期も3~6月と、9~10月です。 |
ミニバラ
(バラ科・花木)
水やりと肥料 | 年間を通して鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。 植えつけ時に元肥として、適量の粒状肥料を用土に混ぜ込みます。 真夏以外の時期には、2週間に1回、液体肥料施を追肥します。 肥料を好む植物なので、肥料切れさせないことが大切です。 |
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置き場所 | ミニバラは日光が大好きです。 できるだけ日当たりの良いところにおきましょう。 ただし、雨は病気の原因にもなるので、雨の当たらないところへ。 また室内に飾ると十分な日光を得られず、花や葉が 落ちてしまうことがありますのでオススメできません。 風通しが悪いと、ウドンコ病になるので気を付けましょう。 |
その他 | ミニバラの場合、多くは四季咲き性で、開花の周期は30〜40日。 花がらを摘んでから短期間で次の花が咲くのも魅力です。 花がらは、花弁ごと取り去りましょう。 切り戻しは五枚葉の上でカットします。伸びた丈の 1/2〜1/3位はカットしてよいです。ばっさり大胆に切りましょう。 チョコチョコと先端だけを切るのはあまりよくありません。 |
ガーベラ
(キク科・多年草)
水やりと肥料 | 土の表面が乾いたら株元にたっぷりと水をあげます。 ガーベラは過湿に弱いので、水のあげすぎに注意しましょう。 肥料は植えるときに化成肥料を混ぜておき、 あとは開花期中の3〜5月、9〜10月中に 2週間に1回ほど薄めた液体肥料を 水やりの代わりに行いましょう。 |
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置き場所 | 日光が少ないと、花があまり咲かなくなったり生育が悪くなります。 風通しと日当たりが良い場所に置いて育てましょう。 10℃~20℃がガーベラの栽培適温です。 花や蕾は雨に弱く、長雨に当たると腐りやすくなるので 雨にあてないように気を付けましょう。 |
その他 | 開花期は早春から晩秋と長く、夏の暑さの中でも 花数は少なくなるものの、休むことなく咲き続けます。 咲いた花を切り花用にカットしても、 少しすると次々に花が上がってきます。 冬は地上部分が枯れてなくなりますが、根は生きているので 水やりを続けましょう。冬の水やりは少な目で大丈夫です。 ガーベラは霜に弱いので、霜に当たらないように注意しましょう。 |
スズラン
(キジカクシ科・多年草)
水やりと肥料 | 地植えの場合、根付いてからは特に水やりの必要はありません。 雨の降らない日々が続くようなら様子を見て水やりを行いましょう。 鉢植えの場合は表土が乾いたらたっぷりと水やりを行います。 咲き終わった5~6月頃に、地下茎を育てるために肥料を与えると、 翌年もきれいな花を咲かせてくれます。 |
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置き場所 | 暑さに弱く、寒さに強い植物です。 花の可憐な印象から日陰を好むと思われがちですが、 適度に日が当たらないと花つきが悪くなってしまいます。 庭に植えるときは、木陰など適度に日が当たり、 高温にならない場所を選ぶようにしてください。 |
その他 | 植え替えは休眠期に行います。 休眠期は株ができあがって花芽もすでに作られており、 少々根や茎を傷めてもダメージが少ないからです。 ただし、厳寒期は避けた方がよく、11月~12月と3月が適期です。 地下茎が長く伸びるので、鉢植えは1~2年に1回を目安に行います。 地植えも順調に生長していると、3年~5年で株が混み合って きゅうくつになるので、株分けを兼ねた植え替えを行います。 |
ベルフラワー
(キキョウ科・多年草)
水やりと肥料 | 表面の土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与えます。 やや乾燥気味の方がうまく育つ草花です。 できるだけ花に水がかからないように水やりをしましょう。 肥えた土壌を好むので植え付けの際、 遅効性の肥料を土に混ぜ込んでおきます。 開花中は液肥を週に1回程度与えます。 |
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置き場所 | 基本的に日なたで栽培します。 できれば午後は明るい日陰になる場所であれば最適です。 7~9月は30~40%の遮光をして日焼けや高温障害を防ぎましょう。 冬は北風にさらされないような場所に置きます。 |
その他 | 春に花つきの鉢を買って一年草扱いにするなら管理も楽ですが、 実際は夏越しもそれほど難しくありません。 夏越しする場合は花がらをしっかり摘んで、 過湿と強い日差しを避け風通しをよくします。 うまく夏越しできたら、秋に切り戻して植え替えすれば、 来年の春にも花が咲きます。 |
マリーゴールド
(キク科・一年草)
水やりと肥料 | 地植えは、よほど乾燥しないかぎり水やりの必要ありません。 肥料も植えつけ時に堆肥や腐葉土などを混ぜておけば大丈夫です。 鉢植えは、水切れで下葉が枯れ上がりやすいので、 用土が乾き始めたら、たっぷり与えます。 肥料は肥料切れしないよう、定期的に リン酸分の多い肥料を施すとよいでしょう。 |
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置き場所 | 日当たりが悪いと株が軟弱に育ってしまい、花つきが悪くなります。 よく日光に当てましょう。 真夏の暑さで、いったん花が止まることがあります。 鉢植えやプランターで育てる場合は風通しのよいところで管理して 熱がたまらないようにしましょう。 |
その他 | 早い段階で咲き終えた花を切り落とせば、 初夏と秋の2回に花を咲かせることがあります。 2回目の花を咲かせたいなら、8月頃に咲き終えた花を摘んで、 茎を半分まで切り取ってしまいましょう 枯れた花の中に詰まっている種を取り出し、 茶封筒などに入れて春まで涼しい日陰で管理すると良いです。 3〜5月が種まきの適期で、よく晴れた日の午前中に行いましょう。 15〜25度で育てれば1週間ほどで発芽します。 |