2月おすすめの花鉢
一年で最も寒い時期ですが、春はもうすぐそこまでやってきています。
春に盛りを迎えるお花を育てはじめましょう!
ハゴロモジャスミン
(モクセイ科・半常緑つる植物)
水やりと肥料 | 春と秋は土が乾いたら水やりを。 夏は水切れさせないように、冬は乾かし気味に水やりします。 特に、蕾が色づき始める時期には、水切れさせないように注意。 肥料は寒肥として2~3月と、花後の5月~6月に 緩効性化成肥料か、固形の油かすを施します。 |
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置き場所 | 春から秋までは戸外で十分に日に当てて育てましょう。 寒さに多少弱いので、冬は室内に取り込みましょう。 |
その他 | 花の外側はピンク、内側は白のコントラストが美しく、 とても良い香りを楽しめることから人気があります。 花後、夏までに大きく切り戻すと、秋に翌年の花芽を作り始めます。 剪定が遅いと翌春に花が咲かない原因となるので注意。 2~3年に1度鉢底から根が見えているようであれば植え替えを。 春か秋の暖かい日に1~2回り大きな鉢に植え替え、 植え付け後はたっぷりと水やりをしましょう。 |
サイネリア
(キク科・一年草)
水やりと肥料 | 土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり水やりを。 できるだけ花に水がかからないようにしましょう。 生育期、開花期を通して常に肥料が必要です。 植え付けの際に遅効性肥料を混ぜ込んでおき、 その後は10日に1度ほどのペースで液肥を与えましょう。 |
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置き場所 | 日当たりを好みます。寒さにはあまり強くないため、 12月以降は室内の日当たりが良い場所へ。夜間のみ室内で管理し、 晴れた日は外で日光に当てるなどしても良いでしょう。 |
その他 | 本来は多年草ですが、暑さに弱いため 日本では1年草として扱われることが多いです。 夏越しが難しいお花ですが、挿し芽で育て続けることができます。 花茎を一度切り落とし、株元から出てきた新しい芽を摘み取って 挿し芽に使います。夏は高い温度と湿度を避けるため、 風通しの良い明るい日陰や半日陰で管理をするといいでしょう。 |
花かんざし
(キク科・一年草)
水やりと肥料 | 土が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。 多湿の状態が続くと株が腐るので乾いてから与えるように。 肥料は2~4月ごろまで、薄い液体肥料を月に3~4回施します。 |
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置き場所 | 日当たりと風通しがよい場所で育てます。 日照の多い乾燥した気候を好みます。 耐寒性も耐暑性も弱いのですが、軽い凍結や霜には耐えるので、 関東地方の平野部なら軒下などで冬越しできます。 |
その他 | 花を切り取ってドライフラワーとして楽しめます。 本来は多年草ですが、蒸れと湿気に弱いので一年草扱いになります。 夏を超すには、渇き気味の土にしっかりと根付かせ、 株を切り戻してすっきりとした姿で育てると 夏越しの可能性が高まります。 山野草向けの用土を使うのがおすすめです。 |
ムスカリ
(キジカクシ科・球根植物)
水やりと肥料 | 土が乾いたらたっぷり水を与えます。 乾燥にも強く、常に湿っている必要はありませんが、 蕾が出てから開花までは、水切れしないよう十分に与えます。 6~9月は水やりの必要はありません。 鉢植えは、晩秋と開花後に緩効性化成肥料の置き肥を施しましょう。 |
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置き場所 | 日当たりと水はけのよいところであれば、あまり場所を選びません。 植えっぱなしで毎年よく咲くほどです。冬も戸外でかまいません。 |
その他 | 丈夫で育てやすい球根植物です。 植えっぱなしでも翌年咲きますが、秋に葉が長く伸びて草姿が乱れ、 開花期に見苦しいので、早春の早い時期に 一度短く刈り込んでおくとよいでしょう。 |
ツバキ
(バラ科・高木)
水やりと肥料 | 土が乾いたらたっぷり水を与えます。 2年以上たつ株は水やりの必要はありませんが、 雨が少なく土の表面が乾くようなときはたっぷり与えます。 肥料は春に花が咲き終わったのちと 秋に蕾の成長が安定するとき、油かすまたは化成肥料を与えます。 同じ場所に肥料を与えると生育不良になる可能性があるため、 春と秋では施す場所を変えるようにしましょう。 |
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置き場所 | 日陰に非常に強いため、さほど日当たりを気にしなくて大丈夫。 むしろ半日陰ほどの明るさがちょうど適しています。 日当たりが良すぎると乾燥して枯れてしまう恐れもあります。 |
その他 | どんな環境で育てていても、植え替え・植え付けともに、 3月の半ばから4月または9月の半ばから10月の半ばに行いましょう。 その際、緩効性化成肥料や有機質肥料を元肥にして入れておきます。 花が咲き終わった後に真っ赤な実をつけます。 実が熟してぱっくり割れたとき、種を採取できます。 |
梅
(バラ科・高木)
水やりと肥料 | 土が乾いたらたっぷり水を与えます。 2年以上たつ株は水やりの必要はありませんが、 雨が少なく土の表面が乾くようなときはたっぷり与えます。 鉢植えは、開花後に化成肥料を株元に追肥します。 地植えは、12~1月に有機質肥料を寒肥として株元に埋めます。 |
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置き場所 | 日当たりのよい場所を好みます。日陰でも枯れる事はありませんが、 花付きが悪くなったり生育が悪くなります。 |
その他 | 成長が早いので1〜2年ごとに、12〜3月に植え替えしましょう。 梅を鉢から抜いて、3分の2くらいの泥を落とします。 このとき太い根や古く変色した根は切りましょう。 ゴロ石を引いて用土をいれた素焼き鉢(通気性のいい鉢)に 植え替え、土を被せて苗を安定させます。 水をたっぷり与え、日陰で1週間ほど管理したあと、 日向に移動させて様子をみます。また6月と冬に剪定しましょう。 成長が早い分、少し剪定に失敗しても立て直しがききます。 |