5月のおすすめ花鉢
さわやかな風が心地よく感じられる季節になってきましたね。
お庭やベランダでガーデニングを楽しみませんか?
こちらのページでは鉢花の育て方をご紹介しております。
カーネーション
(ナデシコ科・多年草)
水やりと肥料 | 土が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。 鉢底から水が流れ出るくらい与えてください。乾燥には比較的 強いですが、発蕾期、伸長期には水分を多く必要とします。 肥料は夏の高温期を除いて、定期的に施します。 緩効性化成肥料の置き肥なら月に1回、 液体肥料の場合は月に3回くらいが目安です。 |
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置き場所 | 日当たりと風通しの良い場所がよく、乾燥した気候を好みます。 蒸れや病気に弱いので、高温多湿や長雨には注意しましょう。 雨が続くときは軒下などの雨よけできるところが適しています。 また、日照不足は蕾が開かずにしぼんでしまいがちです。 寒さに耐えられますが、冬は強い寒風に直接当てないように注意。 |
その他 | 花がらはこまめに摘みましょう。 毎年、秋に涼しくなったら、一回り大きな鉢に植え替えます。 根詰まりは、蕾の不開花や下葉の枯れ上がりの原因になるので、 根鉢をくずして新しい用土で植え直しをします。 |
クレマチス
(キンポウゲ科・多年草)
水やりと肥料 | 鉢植えは、土の表面が乾いたら鉢底から出るまでたっぷり水やりを。 特に夏は乾きやすいので、1日に2回水やりが必要になることも。 鉢植えでも地植えでも、蕾の時期から開花中は、 多くの水を欲しがるので、水切れは厳禁です。 早春~晩秋は、定期的に肥料を施して株を充実させます。 緩効性肥料を真夏を除いて1~2か月に1回、 液体肥料を月2~3回を目安に施します。 なお、植えつけ時には、元肥を施しておきましょう。 また、冬に寒肥を施しておくと、春の新芽の生育がよくなります。 |
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置き場所 | 日光を好むので、半日以上よく日が当たる場所で育てるのが理想的。 半日陰でも明るさがあれば、やや花つきが悪くなりますが、 花を楽しむことはできます。 また、置き場の風通しがよいことも大切ですが、 向きによって風当たりが強くなることがあるので、注意しましょう。 |
その他 | 真夏を除き、1年中植えつけ、植え替えができますが、 休眠中の12月~2月中旬ごろが、最も適します。 植え替えは、剪定を兼ねた花後に行うのがおすすめです。 根を切られるのを嫌うので、根鉢をていねいに取り扱いましょう。 また移植も嫌うので庭植えにする際は、植え場所をよく考えて。 庭植えでも鉢植えでも、植えつけの際は、つるを1~2節分、 土中に埋めて深植えするのが基本です。 |
クチナシ
(アカネ科・常緑低木)
水やりと肥料 | 乾燥すると枯れてしまうので乾いたらたっぷりと水やりをします。 夏は特に日差しには気を付けて水は多めに与えましょう。 肥料は2月と8月に1度ずつ化成肥料と油かすを等量混ぜたものを 株元に与えましょう。 夏が過ぎて追肥すると枝だけが成長し、花芽ができないので 夏以降は与えないようにしましょう。 |
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置き場所 | 日当たりの良い場所を好みますが、ある程度の日陰にも耐えます。 暑さには耐えますが、西日などの直射日光が当たりすぎる場所は、 乾燥しやすくなるので避けましょう。 寒さに弱いので、冬はあまり冷たい風や霜に当たらない場所へ。 |
その他 | 雨上がりと真夜中に最も強い香りを放つと言われるクチナシ。 花が咲き終わった7月~8月には剪定を行います。 剪定をすることで風通しと日当たりが良くなり、健やかに育ちます。 植えつけの適期は春なら4~5月、秋なら9月いっぱいです。 暑い時期や寒い時期は避けて暖かい時期に植えつけましょう。 |
ラベンダー
(シソ科・常緑低木)
水やりと肥料 | 土が乾いたらたっぷりとあげましょう。 高温多湿を嫌うので、水のやりすぎに注意しましょう。 肥料は控えめに。夏の高温時に肥料をあげすぎると株が弱ります。 植えつけ時に元肥として緩効性肥料を用土に混ぜ込み、 その後は開花、収穫後にお礼肥を施します。 |
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置き場所 | 日当たりが良く、風通しと排水性の良い場所で育てます。 暑さに弱く、乾燥を好む種類は梅雨の長雨で弱ることもあるので、 雨にあたりっぱなしにならないように注意が必要です。 |
その他 | ラベンダーの花が咲いたら、そのまま飾って楽しんだり、 切り取ってドライフラワーとして楽しめます。 収穫するなら5月下旬〜7月上旬の間に行いましょう。 放っておくとどんどん茎を伸ばして混み合ってくるので、 適度に茎を剪定して、通気性を確保する必要があります。 根元から5cmほどを目安に茎を切ってあげてください。 |
ブーゲンビリア
(オシロイバナ科・熱帯性低木)
水やりと肥料 | 水をたっぷり与えてしまうと葉ばかり茂って花が咲きません。 新しい枝が伸び始めた時期は乾燥気味に管理すると、 つぼみがよくつきます。 水やり同様、肥料も控えめにすると 花つきがよくなります。開花後、お礼肥として 1ヵ月程度効果の続く置き肥をします。 |
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置き場所 | 日光が必須です。日差しが少ないと花がつかないだけでなく、 葉を落としてしまいます。ただし、夏場に購入したものを いきなり直射日光に当てると葉焼けしてしまうので、 最初の1週間程度は半日陰で管理しましょう。 |
その他 | 春と秋が開花時期です。咲き終わった花がらはまめに摘みましょう。 夏場は風通しのよい場所で管理すれば夏越しできます。 ブーゲンビリアは南国原産のため、寒さには弱い植物です。 秋の開花後、株全体を三分の一程度に切り戻して 冬場は室内の日当たりのよい部屋で管理しましょう。 もともとは常緑の植物ですが、 冬場に環境があわないと葉を落とすことがあります。 1年に1回、春に植え替えをしましょう。 |
ペチュニア
(ナス科・一年草)
水やりと肥料 | 土が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与えましょう。 できるだけ花に水がかからないように水やりをしましょう。 ペチュニアは真夏の花なので、水を切らさないように注意。 開花期が長く半年以上咲き続けるので、肥料の追肥が必要です。 液体肥料を1~2週間に1度、緩効性の置き肥を1か月に1度。 あくまで目安なので、使用している肥料の説明書きに 書いてある頻度や量で追肥してみましょう。 |
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置き場所 | 日当たりと風通しの良い所で育てましょう。 梅雨時期など長雨が続く時期に株が生い茂った状態だと、 株が蒸れてカビが発生したり腐って枯れてしまうことがあるので、 なるべく風通しを良くし、枝をすいたり短くカットしましょう。 |
その他 | 開花期間が3月~11月と、長いので初心者にもおすすめです。 ペチュニアは現地では多年草ですが、 寒さの弱いため日本では一年草扱いとなります。 日本は特にペチュニアの品種改良が盛んで、 最先端の研究が現在もされているまさにペチュニア大国です。 ガーデニングブームの火付け役となったサフィニアも ペチュニアの仲間で、日本人が品種改良した品種です。 |